ついに氷帝VS立海のドリームマッチが火蓋を切る―。
U-17W杯を終え、選手達がそれぞれの日常に戻った頃。
氷帝では、部長を引き継いだ日吉を中心に2年生の鳳、樺地達が
部を動かし、3年生は彼らを見守っていた。
そんな中、跡部財閥が湘南にテニスコートを新設。
エキシビションマッチにもっともふさわしい対戦校を跡部が指名する。
相手は―立海大附属中。
全国大会の辛苦を胸に、王者として…ではなく挑戦者として
新たに決意を燃やす幸村たちは、切原ら次代の立海にその想いを
引き継ぐため、跡部の挑戦を引き受ける。
前大会で対することの叶わなかった氷帝と立海。
中学最後の試合となる3年生、そして未来を背負っていく2年生。
それぞれの想いが交差する夢のゲームが始まる…!!